お気に入りのセーターやコート、カーペットにいつの間にかできてしまう毛玉。
せっかくの上質なアイテムも、毛玉があるだけでくたびれた印象になってしまいますよね。
そんな悩みを素早く、そしてキレイに解決してくれるのが「電動毛玉取り」です。
手動タイプに比べて短時間でスムーズに毛玉を除去できるだけでなく、生地を傷めにくいモデルも多数登場しています。
しかし、電動毛玉取りといっても、充電式や電池式、コード式などの電源タイプの違いや、パワフルなプロ仕様のものから手軽に使える家庭用モデルまでさまざまな種類があります。
さらに、静音設計や安全機能の有無など、選ぶ際にチェックすべきポイントも多く、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうことも少なくありません。
そこで本記事では、最新の電動毛玉取りのおすすめを厳選してご紹介します。
さらに、選び方のポイントや正しい使い方のコツも詳しく解説するので、自分にぴったりの毛玉取りを見つけたい方はぜひ参考にしてください。
この記事を読めば、毛玉の悩みから解放され、お気に入りの衣類を長くキレイに保つことができるはずです。
電動毛玉取りの選び方

電動毛玉取りを選ぶ際には、用途や使い勝手を考慮して、自分に合った機能を備えたモデルを選ぶことが大切です。ここでは、失敗しないための選び方のポイントを詳しく解説します。
電源タイプを選ぶ(充電式・電池式・コード式)
電動毛玉取りには、充電式、電池式、コード式の3種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、使用環境に合わせて選びましょう。
充電式
繰り返し使えて経済的なうえ、コードレスでどこでも使えるのが魅力です。
ただし、充電が切れると使えなくなるため、こまめな充電が必要です。
電池式
充電不要で気軽に使えるのがメリット。
コンセントがない場所でも使いやすいですが、電池交換のコストがかかる点に注意しましょう。
コード式
電源につないで使用するため、パワーが落ちることなく長時間使えます。
ただし、コードの長さに制限があり、取り回しがやや不便な場合もあります。
刃の性能と回転数をチェックする
毛玉をしっかり除去するには、刃の性能が重要です。
一般的には、刃の枚数が多いほどカット力が高く、回転数が速いほどスムーズに毛玉を取り除けます。
パワーのあるモデルを選ぶことで、厚手の衣類やソファなどの大きな布面も効率よくキレイにできます。
生地を傷めにくい設計かどうか確認する
毛玉を取る際に、生地まで削ってしまうと衣類が傷んでしまいます。
そのため、刃と生地の間に適度な距離を保つ調整機能 があるモデルがおすすめです。
また、布地を吸引しながら毛玉をカットする「吸引機能」付きのものは、繊細な生地を傷めにくいので安心です。
ヘッドの大きさや形状をチェックする
毛玉取りのヘッド(刃の部分)が大きいと、広範囲を一度に処理できるため、作業効率がアップします。
一方で、細かい部分の毛玉を取りたい場合は、小さめのヘッドの方が使いやすいでしょう。
服だけでなく、ソファやカーペットにも使いたい場合は、大きめのヘッドを搭載したモデルがおすすめです。
静音性や使いやすさも重要
毛玉取りは頻繁に使うアイテムだからこそ、使いやすさも重要です。
特に、静音設計のものなら、夜間や家族がいる環境でも気兼ねなく使用できます。
また、軽量で握りやすいデザインのものを選ぶと、長時間の使用でも疲れにくく快適に使えます。
お手入れのしやすさを確認する
使用後は毛玉が溜まるため、簡単に掃除できるものを選ぶと便利です。
ダストボックスが取り外しやすいもの や、専用の掃除用ブラシが付属しているモデルなら、お手入れもスムーズに行えます。
おすすめの電動毛玉取り
テスコム 毛玉クリーナー 毛だまトレタ KD901
家中の毛玉を簡単に除去できる高性能モデルです。
5段階の風合いガードを搭載し、薄手のニットからカーペットまで最適な仕上がりに調整可能。
デリケートガードでタイツの毛玉も着たままカットでき、ブラシヘッドアタッチメントでソファの毛玉もスッキリ。
充電&コンセント両用で、場所を選ばず使用可能。
さらに、海外対応のマルチボルテージ設計や、掃除しやすい静電気防止ダストボックスも備えています。
| 電源タイプ | 充電・交流両用 |
| 調整機能 | 5段階 |
| ヘッドの大きさ | 直径52mm |
| 本体寸法 | 高さ 104×幅 59×奥行き170(mm) |
| 本体質量 | 185g |
| 付属品 | ・掃除用ブラシ ・電源アダプター ・5段階風合いガード ・デリケートガード ・ブラシヘッドアタッチメント |
ティファール 充電式毛玉クリーナー
コードレスでも充電しながらでも使える便利な2WAY仕様。
USBケーブルで充電でき、繰り返し使用できるニッケル水素電池を採用しており、経済的です。
ポップアップ式ハンドルでコンパクトに収納でき、風合いガードを調整することで生地を傷めず毛玉を除去可能。
高品質ステンレスメッシュ&3枚刃で広範囲の毛玉をスピーディーにカット。
取り外し可能なダストボックスで後片付けも簡単。
USB充電対応で国内外でも使用可能な便利なアイテムです。
| 電源タイプ | 充電・交流両用 |
| 調整機能 | 高(HIGH)~低(LOW)まで調整可能 |
| ヘッドの大きさ | 直径52mm |
| 本体寸法 | 幅65×奥行き100×高さ145(mm) |
| 本体質量 | 210g |
| 付属品 | 充電用USBケーブル 掃除用ブラシ |
マクセルイズミ 毛玉取り器 KC-NW722
衣類を着たままでも毛玉をカットできる便利な電動毛玉取り器。
52mmの大型刃でスピーディーに毛玉を除去し、ふわふわガードが生地を傷めずにしっかりカット。
毛足の長さに合わせて3段階調整が可能です。
care/powerモードを切り替えれば、繊細な衣類にも対応。
静電気防止加工のダストボックスで毛玉が付きにくく、お手入れも簡単。
充電・交流両用で、コードレスでもコンセントでも使える便利な毛玉取り器です。
| 電源タイプ | 充電・交流両用 |
| 調整機能 | 3段階 |
| ヘッドの大きさ | 直径52mm |
| 本体寸法 | 幅66×奥行95×高さ185mm |
| 本体質量 | 約216g |
| 付属品 | ふわふわガード 充電アダプター ブラシ ポーチ |
レコルト ケダマトリ
セーターやソファの毛玉を簡単に取れるかわいい電動毛玉クリーナーです。
USB充電式&コードレスなので、どこでも手軽に使え、電池交換の手間もなし。
カバーを外せばホコリとりブラシになる2WAY仕様で、スーツや制服のケアにも便利。
軽量&コンパクトながら、直径8cmの広い接触面で毛布やソファにも対応。
さらに、ストラップ付きで収納しやすく、インテリアになじむおしゃれなデザインが魅力です。
| 電源タイプ | 充電・交流両用 |
| 調整機能 | – |
| ヘッドの大きさ | 直径80mm |
| 本体寸法 | 約 幅8.0×奥行8.0×高さ11.0cm |
| 本体質量 | 約180g |
| 付属品 | 専用USBケーブル(micro USBタイプ) クリーニングブラシ |
steamery Pilo2
衣類や家庭の繊維製品の毛玉や糸くずを優しく取り除く毛玉クリーナー。
ニットやコートなどにできた毛玉を削り取ることで、新品のような見た目と手触りを取り戻せます。
小型モーターと刃を搭載し、生地を傷めずにケアが可能。
アルパカウールやカシミヤなどデリケートな素材にも対応しています。
シンプルでおしゃれなデザインが魅力のアイテムです。
| 電源タイプ | 充電式 |
| 調整機能 | – |
| ヘッドの大きさ | 直径50mm |
| 本体寸法 | H70 x W70 x D90 (mm) |
| 本体質量 | 約152g |
| 付属品 | USB C 充電ケーブル クリーニングブラシ |
Hero Green 充電式毛玉取り器 HK750
シンプルでミニマルなデザインが魅力な電動毛玉取り器。
コロンとしたフォルムとマットな質感で、置いておくだけでもおしゃれです。コードレスタイプなので、服やソファの毛玉取りもスムーズ。
Micro USB充電式で、パソコンやモバイルバッテリーから手軽に充電でき、約40分使用可能です。
2通りの持ち方ができ、ハンドルを立てても寝かせても使いやすい仕様。
付属のブラシで簡単にお手入れでき、安全機能付きで安心です。
| 電源タイプ | 充電式 |
| 調整機能 | – |
| ヘッドの大きさ | 直径52mm |
| 本体寸法 | 約幅83×奥行83×高さ70mm |
| 本体質量 | 約150g |
| 付属品 | 充電用 Micro USB ケーブル 掃除用ブラシ |
Paume 毛玉取り器 乾電池式 PMLR01
充電式のプレミアムモデルで、インテリアに馴染む洗練されたデザインが特徴です。
ブラシケアキャップにより、衣類やインテリアにこびりついた細かい毛玉も優しくカット。
おしゃれな女性たちのニーズに応え、毎日のファッションケアをサポートします。
トレンドを押さえたカラーラインナップと、女性のライフスタイルに合わせたパーソナライズされたパッケージデザインで、製品選びも楽しめます。
| 電源タイプ | 充電式 |
| 調整機能 | – |
| ヘッドの大きさ | 直径63mm |
| 本体寸法 | 約169x79x99mm |
| 本体質量 | 約240g |
| 付属品 | 替刃(6枚刃) 生地ケアキャップ ブラシキャップ ブラシ ポーチ |
Rakuoka Vaccumi
可愛らしいデザインの卓上掃除機で、充電式ハンディクリーナーとして、ちょっとした掃除に便利でな電動毛玉取り器。
お菓子の食べこぼしや消しゴムカスなどを手軽に掃除できます。
ストラップ付きで、手の届く場所に置いておけます。
さらに、付属のダストボックスを毛玉取りアタッチメントに交換すれば、毛玉取り器としても使える1台2役の便利アイテムです。
小さくて軽いため、家庭やオフィスで活躍します。
| 電源タイプ | 充電式 |
| 調整機能 | – |
| ヘッドの大きさ | ? |
| 本体寸法 | 約φ68×H180mm |
| 本体質量 | 約222g |
| 付属品 | ノズル 毛玉取り 充電コード |
電動毛玉取りの売れ筋ランキング
電動毛玉取りの正しい使い方&注意点

電動毛玉取りを使えば、手軽に衣類や家具の毛玉を除去できますが、誤った使い方をすると生地を傷めたり、思うように毛玉が取れなかったりすることもあります。
ここでは、効果的な使い方のコツと注意点を詳しく解説します。
電動毛玉取りの正しい使い方
① 衣類を平らな場所に置く
毛玉を取りたい衣類を机や床に広げ、できるだけシワを伸ばして平らにします。
生地がよれていると、均等に毛玉を取れないだけでなく、刃が引っかかって傷つく原因になります。
② 電源を入れて、軽く当てながら動かす
毛玉のある部分に電動毛玉取りを軽く押し当て、小さな円を描くように優しく動かします。
力を入れすぎると生地を傷める原因になるため、無理に押しつけないことが大切です。
③ 一定の速度でゆっくり動かす
毛玉が多い部分ほど、つい何度も同じ場所に当てたくなりますが、急いで動かしたり、何度も強くこすったりすると生地にダメージを与える可能性があります。
ゆっくりと均一に動かしながら処理しましょう。
④ 仕上げに手で軽く整える
毛玉取りをかけ終わった後は、手で生地を軽く払うか、ブラシを使って表面を整えると、よりキレイに仕上がります。
⑤ 使用後はダストボックスを掃除する
毛玉取りにたまった毛玉をそのまま放置すると、次に使うときに吸引力や切れ味が落ちることがあります。
使用後はダストボックスを取り外し、付属の掃除ブラシでこまめにお手入れしましょう。
電動毛玉取りを使うときの注意点
デリケートな素材には注意する
シルクやカシミヤなどの繊細な生地に電動毛玉取りを使うと、生地を傷めることがあります。
使用前に目立たない部分で試して、問題がないか確認しましょう。
また、生地によっては毛玉取りの高さ調整機能を使い、刃が直接触れすぎないようにするのも有効です。
強く押し付けない
生地に強く押し付けると、刃が引っかかって生地を傷つけたり、穴を開けてしまうことがあります。
毛玉だけをやさしく刈り取るようなイメージで、軽く当てるのがポイントです。
一気に広範囲を処理しようとしない
毛玉を早く取りたいからといって、広範囲を一気に処理しようとすると、均一に毛玉が取れなかったり、生地にダメージを与える可能性があります。少しずつ丁寧に進めましょう。
長時間使い続けない
電動毛玉取りはモーターを使用しているため、長時間連続で使うと本体が熱くなることがあります。
特に充電式や電池式のモデルは、使用時間の目安を守るようにしましょう。
ボタンやファスナーに注意
衣類のボタンやファスナー、刺繍の部分に誤って毛玉取りを当てると、刃が傷ついたり、毛玉取り自体が故障する可能性があります。
細かい部分を処理する際は、慎重に作業しましょう。
こんな時どうする?トラブル対策
毛玉がうまく取れない
刃に毛玉が詰まっていないか確認し、掃除する。
また、生地が浮いていないかをチェックし、しっかりと伸ばす。
生地が引っかかる
刃の高さ調整機能を使うか、力を抜いて軽く動かすようにする。
本体の動きが鈍い・音が大きい
電池が消耗している可能性があるため、交換または充電する。
モーター部分にほこりが詰まっていないかも確認する。
自分にぴったりの電動毛玉取りを選ぼう!
電動毛玉取りは、衣類や家具をキレイに保ち、お気に入りのアイテムを長く愛用するための便利なアイテムです。
しかし、電源タイプや刃の性能、生地を傷めにくい設計など、選ぶポイントはさまざま。
使用シーンや目的に合ったモデルを選ぶことが大切です。
今回紹介したポイントを参考に、自分にぴったりの電動毛玉取りを選び、衣類や家具を美しく保ちましょう。
毛玉のストレスから解放され、お気に入りのアイテムを気持ちよく使い続けることができますよ!
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